生活習慣病の主要因となる食事と運動のあり方とは
2019年09月15日
その人の生活習慣が原因となって、体調不良や果ては病気にさえなってしまう、といったような場合も少なくないようです。
こうしたものが、いわゆる生活習慣病と呼ばれているものなのですが、この生活習慣病を生み出している主たる要因としては、なんといってもその人の食事のあり方というものが、やはり大きな比重を占めているようです。
その典型的な例としては、食事の内容が極端に肉食に偏っていて、野菜や果物といったものはほとんど摂らないか、ひどい場合には全く摂らないといった食生活となっていたために、糖尿病や高血圧症といったものになってしまって、とうとう医者の世話になることになってしまった、といったようなものです。
また、とても大食でありながら、運動というものを全くしないか、ほとんどしない、外出する時はいつも車なので、歩くということもほとんどない、といった生活習慣となっていれば、運動不足から来る様々な体調不良状態に陥ってしまったり、あるいは、運動不足と大食によって極端な肥満体になってしまう、といったこともあるわけです。
このように、食事と運動というものは、その人の生活習慣の違いによって大きくその内容が違ってくるもので、一方には、常にバランスの良い食事と適度な運動を心掛けているという人もいれば、その一方では、とにかく食べたいものだけをいっぱい食べて、栄養バランスのことなどは考えもしないし、身体を動かすのは面倒だから運動などはほとんどしないし、歩くのは疲れるから外出はいつも車で、といった人もいるのです。
もちろん、それだけが病気の要因ではありませんが、生活習慣のあり方というもので、それが病気の要因となってしまっている、といった場合も決して少ないことではないのです。