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生活習慣病を予防して動脈硬化の進行を防ぎましょう

2019年11月21日
タバコを吸う男性

高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満などを代表とする生活習慣病は、動脈硬化の原因になります。
動脈硬化は、血管が細くなったり硬くなったりして血液の流れが悪くなっている状態で、症状を感じることがほとんどないのが特徴です。
では、どのように進行するのでしょうか。
その前に、血管の構造について説明しましょう。
血管は、内膜・中膜・外膜の3つの層から出来ており、血液と接している内膜は表面を内皮細胞という細胞に覆われています。
中膜は弾力を保つための平滑筋細胞などから出来た層があり、外側を囲む外膜には細い血管で栄養分が運ばれます。
動脈硬化は次のように進行します。
心臓や血管に悪影響を与える高血圧や糖尿病などで内皮細胞が刺激されると、血中の白血球が内膜に入り込んでマクロファージに変わります。
血中コレステロールが多いと、マクロファージによって脂肪物質が取り込まれて内膜が厚くなります。
このように出来たコブをプラークと呼び、プラークが出来ると血流が悪くなって、その血管から血液が送られる脳や心臓に症状が出ます。
プラークが破れると血栓が出来て、血液の流れは完全に遮断され心筋梗塞や脳梗塞が起こります。
心筋に血液を送る動脈を冠動脈といいますが、冠動脈に動脈硬化が起こって血管が狭くなると、血流が悪くなって胸が締め付けられる発作が起こります。
これが狭心症で、プラークが破れて血流が途絶えると、その先の心筋が死んで心筋梗塞が起こります。
強い痛みと呼吸困難が現れて、死に至る危険もあります。
脳の血管の動脈硬化が進んで起こる脳梗塞は、片側の手足のマヒや言語障害などの後遺症が残ったり、命を落とす可能性もあります。
知らない間に進行する動脈硬化を防ぐには、生活習慣病の予防が効果的です。
生活習慣病は、多くが内臓脂肪型肥満が原因となって引き起こされます。
運動やバランスのよい食生活、禁煙などを心がけて、生活習慣病を防ぎましょう。

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